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2016年度HeiTanakaの自己評価表

hei2017

-2016年度 HeiTanakaの自己評価表-

2016年メンバーを新たに田中の新バンドが始まりました。

自主企画で渋谷のWWW。サックス3人とドラムとギター。そして自分がベース。

謎のケンタウロスまで登場させて

「何がしたいかはわからん。でも田中が何かを始めたんだ」的なムード一色の中

ありがたい事にソールドアウトの大盛況という珍事。

 

そこからHeiTanakaのはじまりはじまり。

 

さて、当の本人は胸に秘めたやりたかった事。

思い返してみる。返してみるも、、、

 

今後の田中を励ましつつ、何にしろの目出度さに

すっかり気を良くしてくれている面々が、気が良くなりすぎて

打ち上げのお会計のビックリ金額に、何万円か被った記憶にすり替わってしまっている。

 

お金って強ぇな。

積年の思いも、いとも簡単にお金に支配されてしまう・・・

 

それからのHeiTanakaのはじまりはじまり。

 

そこから1年で20本のライブを全国各地でさせてもらった。

もとより「何がしたいかわからん」を武器に

「それでも伝えたい」願いを胸に

毎回毎回、結果相殺スタイルで

ビックリするほど何もないのに、やった感だけはすごい。

そんなライブを心から楽しんでやらせてもらった。

 

田中がやりてぇ事やるバンドっていう前提を超えて

たった1年でHeiTanakaって6人のバンドになった気がしたし

それは「超バンド」だったし、「超音楽」なジャンルだったと思う。

これなら何してもやれるって安心と信頼と、

足りないのは実績とお金だけ。

絶対に敵に回してはいけない、実績とお金をおざなりに。

いつしか、僕はこのメンバーで本当によかった。と思うようになっていた。

 

最初のライブで、ライブ中にこっそり頬を揉むあだち麗三郎

 

譜面を見ないでやった最初のライブ。念のため後ろに置いた譜面を

けっか見続け、ほぼ後ろ向きでライブした黒須遊

 

岡山で演奏終わりみんな捌けるくらいのタイミングでひとりダイブしたサトゥ

 

ライブ中のハプニングにビックリするほどの声量で声がけしてくれた牧野容也

 

感情とは違う形で涙が出る事を知った池田俊彦

 

そして年末、20本目のライブ。

それぞれが普段やっているバンドとHeiTanakaの6バンドによる

「Hei祭り」

あだち麗三郎クワルテット・T.V.not january・SATETO・小鳥美術館・RIDDIMATES

 

どのバンドも本当にしっかりと空気を自分達のものにして

最高の演奏をしてくれて、HeiTanakaも一番馬鹿みたいに遊んだ。

 

思い返すと、HeiTanakaを始める前に胸に秘めたやりたかった事

そんな田中ぽっちの話はどうでもよくなって

あの日の新代田FEVERにいた全員と、カテゴライズすると代表作に青春がくるようなボックスに入る類の思い出になっていて

そんな歳じゃないのにな。と、薄らハニカミをかましつつ。ちょっと遠くを見ながら

「これをやり続けたい」と、ボソッと声が出てしまうのです。

 

そして例によって、風呂敷を広げすぎたイベントの後は

方々に頭を下げ、お金を工面し、どうにか折り合いをつけさせてもらい

これだけはお金に支配されねぇぞ。と、やっすい頭を今日も下げるのです。

 

と偉そうに言っていますが、本気で本当にその筋の皆様。申し訳ありません。

 

2017年も始まりました。と言うのがイカれてんのか?と疑われそうなこの時期に。

ふと、ご挨拶をさせていただきました。長々と読んでくれてありがとう。

 

2017年のHeiTanakaの武器は、2016年行った20本のライブです。

「何が始まるか?ヘイタナカ。 それはどうかな?Hey Mr.Tanaka」

またライブハウスでお会いできるのを楽しみにしています!

 

HeiTanaka 田中馨