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Hei Tanaka「トマデジ Vol.6」の曲紹介 その3「バン!ドカン!」

Hei Tanakaの最新作カセットテープ「トマデジVol.6」
順次、発送しています。日本全国の宛先を見ながら、去年のツアーで日本中を回った事で各地にHeiTanakaの居場所があるように感じています。
それは、とても嬉しい事です!

引き続きBandCampから購入、視聴、ダウンロードできます。
よろしくお願いいたします!

https://heitanakacamp.bandcamp.com/

本日は3曲目の「バン!ドカン!」の曲紹介です。

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この曲を作り始めたのは
コロナ禍の中、初めてHei Tanaka6人で集まって
ミーティングというか、オンライン飲みっていうか
を、した後に書いた。

案の定、僕がベロベロに酔っ払って
みんなが、やれやれ交じりの生暖かい目で見守ってくれて
懲りないいつものパターン。

自分はだるい男だから、そんな最低な時間も好きだと言う。

以前SAKEROCKというバンドの時
「馨くんは結局酔っ払って話覚えてないんだから、なんのために真剣に話聞いてたんだろう。って思うよ。」って言われた事がある。

だるい男は、こう思う。

話は覚えてなくても、その時の気持ちは覚えてる。

Hei Tanakaのミーティングの翌日、覚えていた気持ちは
とても悲しい気持ちだった。

どんな類の悲しさなのか、考えてみる。

いくつも、心当たりはあるのだけど・・・(それはそれで情けない・・・)

捉えたいなと思った悲しさについては
僕の思考の癖というか、感覚的に自分にはわかる。

分かり合えない事を、分かりながら
わざわざ、分かり合えないを前提に分かり合えないを確認する作業。

そして、改めてフレッシュにショックを受けている。オメデタイ。とも言える。

今更思う。

今更だけど、何度だってショックを受けれる事ってあると思う。

ある種、いまでもショックを受ける自分でいるかの確認作業なのかもしれない。

メンバーにとっては、良い迷惑には変わりはない。今も(HEI TANAKA)昔も(SAKEROCK)



HeiTanakaの去年の全国ツアーは、本当に最高だった。
ある時に、本当にくだらなくて、なんて不毛な時間なんだろう。ってメンバーみんなで
ケラケラ笑った。

記憶違いかもしれないが、捏造を恐れず言うなれば
入道雲と青い空の隙間。風が揺らす緑の音。訳もなく、男どもが笑うには絶好のシチュエーション。

僕らが過ごしてきた不毛な時間を笑い。
お不毛さんがハッケヨイヨイ。
俺たちゃ神事だ。奉納奉納。
突っ張れ、うっちゃれ、お不毛番付、東西横綱。

よく分からない言葉が押し寄せて、消えた。


ストーリーを描こうと思えば
無理矢理にでも幕は開く

imagine

を否定したい気分だった。

悪い夢を見ているみたいだ。

ピュアに人のことを想像できる人が
自分に乱暴になって、殺してしまう。
体と心。

幕を降ろしたいのに、降ろせない。

遠い世界の事じゃなく
自分の中にあるジョンレノンも宮沢賢治もぶち殺してやりたい。

自分の中の世界にだって
今こうしてる間に、バン!ドカン!グサ!ズダダダ!

この曲に流れるのは、そんな涙というか、悲しさだ。

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